2016年7月20日水曜日

高遠さんのお話を聞く会

2016年7月16日

ねむろ「九条の会」が発足して今年は10周年を迎えます。

その記念事業として根室市総合文化会館において、
イラク支援ボランティアとして長年活躍している高遠菜穂子さんに講演をしていただきました。
 
タイトルは「イラクから見る日本から暴力の連鎖の中で考える平和憲法~」

市民ら80名が参加され、我々日本人が知らないイラクの悲惨な現状を学び、こうした世界情勢の中で今後日本がどのような役割を果たしていくべきかを考えるきっかけとなりました

ねむろ「九条の会」10周年記念事業の開催にあたって、大変多くの皆様からご支援をいただきました
また会場ではイラク支援のための募金活動や売り上げがイラク支援に活用される書籍販売などもおこなわれ、たくさんの方からご協力を頂きました
ありがとうございます


ねむろ「九条の会」 代表世話人 細川憲了
 世界に誇る平和憲法を守ろう、憲法9条を守ろうという運動に呼応してねむろ「九条の会」を設立して10年。
 この間市民の方々が運動に直接参加し、また多くの支援をいただきながら、活動を継続してこられたことに感謝します。
 高遠さんから戦争とは何か、なぜ平和が大切かを学びながら、憲法9条の大切さを学ぶ機会とし、今後の幅広い運動に資するようにしたい。


講演のレポート(一部を要約したもの)はこちらから


2016年7月3日日曜日

2016年7月16日講演会 イラク支援ボランティア高遠菜穂子さんが話す イラクから見る日本

2006年に発足した、ねむろ「9条の会」は今年で10周年を迎えます
その記念事業として、イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんを迎えて講演会を行います

「イラクから見る日本 ~暴力の連鎖の中で考える平和憲法~」

日時 2016年7月16日(土) 午後3時~
場所 根室市総合文化会館 多目的ホール

入場は無料、事前申し込みも不要です
ぜひ大勢の皆様のご参加をお待ちしております


( 講師プロフィール 以下、イラクホープダイアリーより転載 )
 
高遠菜穂子(たかとお・なほこ)
イラク支援ボランティア。エイドワーカー(人道支援者)。
1970年、北海道生まれ。大学卒業後、会社員を経て地元で飲食店経営に携わる。2000年インドの「マザーテレサの家」、2001年からタイ、カンボジアのエイズホスピスでボランティア活動に専念。2003年5月からイラクでの活動開始。2004年4月にイラク・ファルージャで「自衛隊の撤退」を要求する現地武装勢力に拘束された。解放後、日本国内で「自己責任」バッシングを受ける。現在もイラク人道・医療支援活動を継続中。「イラク戦争の検証を求めるネットワーク」呼びかけ人。著書に『戦争と平和 それでもイラク人を嫌いになれない』(講談社)『破壊と希望のイラク』(金曜日)など、共編訳に『ハロー、僕は生きてるよ。ーイラク最激戦地からログインー』(大月書店)。